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舞台:ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』

梅田芸術劇場で観劇。

デロリス=朝夏まなと/カーティス=今拓哉の回を選択。

 

映画版はテレビで見かけたことがあるなーくらいの認識。

なので何でデロリスが修道院にいたのかやっと理解した。

 

派手なオーディションのシーンから始まって一転殺人現場へ。

コミカルな警察署を経て陰気な修道院

場面がコロコロ変わるので飽きない。

 

シスターたちは歌が下手という設定なので、聖歌隊としては音痴な体で歌う。

それがバックコーラスになると突然上手くなるのでメタ的におもしろかった。

 

しかし人種の違い、異性装、他宗教に対する態度など

昔はおもしろいで済まされていたことが

今ではデリケートな問題になっているので少しヒヤリとした。

 

問題は爽快に解決し

対立していた人々は和解し

ある人は新たな選択肢を見つける。

 

聖歌隊の歌も聞きごたえがあるし

どんどん派手になるステージは盛り上がった。

パウロもせり上がるわけだ。

 

観てよかったと思える舞台だった。

 

 

あべのハルカス/ラファエル前派の軌跡展/大北海道展

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『ラファエル前派の軌跡展』へ。

迷っていたところにミレイの絵が4点あると知り結局行くことに。

 

 

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目当てはミレイの『滝』。

美しい景色の中の美しい女性。

女性が纏う赤が印象的な作品。

緻密で、観に行ってよかったと思える作品。

 

 

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一部写真撮影OKなので驚いた。

そしてしっかり撮った。

 

展示解説はややこしいラファエル前派の

人間関係(主に女性関係)に力を入れているのがおもしろかった。

 

ラファエル前派からは少し外れるけれど

ウォーターハウスの展示をどこかでやらないかなあ。

 

 

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ハルカスで大北海道展をやっていたので寄り道。

ほくほくのコロッケ。

店名を控えるのを忘れたのが残念。

オリックス劇場/Rurika Miya 1st Live

美弥るりかのファーストライブへ。

最初オリックス劇場が分からなかったけれど

旧・厚生年金会館だと知って納得。

久しぶりに訪れたので懐かしい気持ち。

 

タカラヅカ時代の曲あり

ロックな曲あり

客席降りあり

トークもおもしろくて楽しい時間。

 

 

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銀テープがおしゃれ。

グッズのリストバンドも買う気がなかったのに

かわいくて買ってしまった。

 

舞台:宝塚大劇場/A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!/HEIDI/福進堂 総本店/Est Royal

久しぶりに宝塚へ。

 

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ペットボトルを購入するときは

午後の紅茶おいしい無糖ばかり飲んでいる。

 

 

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久しぶりの大劇場。

 

青い薔薇の精は産業革命時のイギリスの話。

プラントハンターが出てくるの。

博物趣味が流行った時代でもあるので興味深い。

 

ホームズを思わせる探偵も出てくる。

しかも彼はチャールズ・ディケンズの親戚らしい。

 

宝塚ならではの非現実感と美を味わえる公演だった。

 

 

 

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シャルムは、かわいい魔法使いが出てきたな

ショーは楽しいなと思っていたら終わっていた。

 

  

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大劇場の楽しみといえばハイジのアルハンブラ

花組はストロベリー。

チョコレートの生地にあまずっぱいストロベリークリームがマッチ。

雪組以外は制覇。

 

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お土産に人形焼を購入。

レトロなパッケージ。

10個入りの袋は2階の売店にしか売っていない。

 

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出来立てだったのでつまみ食い。

あたたかく、柔らかいけれどしっかりした生地と

中のこしあんがよく合う。

以前食べたカスタードクリームもおいしかった。

 

帰宅したら硬くせんべいのようになるけれど

それはそれでおいしい。

 

 

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宝塚阪急でエスト・ローヤルを発見。

シュークリームが大好きだけれど今回はシュー・シュルプリーズに。

アーモンドが香ばしく、チョコレートは甘さ控え目のビター。

常設のようなので、通わないと。

 

 

ギュスターヴ・モロー展/遠東/嶋屋

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モロー展を観るためにあべのハルカス美術館へ。

以前兵庫県立美術館で開催されたモロー展がとても素敵だったので期待大。

それがいつだったか調べたら2005年、14年前!

展示は下絵や未完の作品が多い。

一つの題材を完成させるための試行錯誤が見られて興味深い。

モロー美術館の様子が紹介されているのが嬉しい。

是非行ってみたいと思っているから。

ミュージアムショップが充実していて、つい長居。

昼食は2度目の遠東。

ランチタイムなのでサービスセット。

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タイの極細麺、センミーナーム。

本当に細い。

サービスのライスは追加料金でガパオライスに。

これが特においしかった!

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プラート・プリック。

揚げた白身魚かホクホクでおいしい。

ソースは独特の甘辛さ。

添えられたチキンが照り焼き風で香ばしくて気に入った。

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デザートの杏仁豆腐は柚子風味なのが好き。

前に来た時に気に入ったので、再びアイスチャイを注文。

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つい寄ってしまう嶋屋。

出来立てが本当においしいのだけれど、満腹だったので持ち帰り。

中華ポテトとはまた違う、蜜が染み込んだ独特の食感。

レンジで温めていただく。

次はラファエル前派の軌跡展を観にくるか悩み中。

舞台:夢現無双・クルンテープ@東京宝塚劇場 千秋楽LV

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美弥るりかの退団公演。

ライブビューイングで観劇。

芝居の夢現無双は月城かなとが休演。

月城のきれいな顔が見られないのは残念。

月城・本位田又八の代役は風間柚乃

風間の演技はいつも落ち着いていて自然体なのが魅力。

私は好き。

月城の役作りはコミカルさが良かったが

風間は問題児感が強い役作り。

風間・宍戸梅軒の代役は蘭世惠翔。

美弥演じる佐々木小次郎

より美しく、強く、存在感が増していた。

海乃美月が良かった。

吉野太夫として生きること。

覚悟、強さ、聡明さ、色気がより出ていた。

ショーのクルンテープも月城のシーンは代役で公演。

ムエタイは夢奈瑠音が赤コーナー。

青コーナー、暁千星がひときわ大きい。

他は風間が埋めていた。

大変だろうがそれを感じさせないのが凄い。

黒燕尾では美弥の胸元に花。

銀橋を渡るときは紫のグラデーション。

ターバンを巻いてせり上がる時はアイボリー。

最後、美弥のアップで終わるカメラワークが良かった。

パレードでは

風間が千星、暁が月の城と歌うので

番手順のシステムは大変だなと思った。

美弥への拍手はひときわ大く印象に残った。

さよならショーも月城の出演箇所は代役。

暁千星、紫門ゆりやがポジションアップ。

輝月ゆうまが新しく入っていた。

音風せいやの退団者挨拶が好印象。

三十郎役で化粧がきれいだと注目していたので

これが最後なのが残念。

玲実くれあへのお花渡しは宇月颯。

美弥るりかへは壱城あずさ。

月組ジャンプは退団者4名で

月組フォーエバー」。

どこかのタイミングでTAKARAZUKA FOREVERが流れていたけれど

幕が下りる時の曲はクルンテープだった。

幕が下りた後、珠城りょうが美弥を連れて出る。

美弥が「漫才みたい」と

最後まで場を和ませようとする気遣いに感動した。

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映画館前にあったアジサイの寄せ植え。

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たくさんの種類があることに感心。

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美弥の花は白から紫のグラデーションで品が良かったなあと思い出す。

紫の花が好きになりそう。

DVDも購入済みなので大劇場と東京の違いをゆっくり探そう。

舞台:笑う男@梅田芸術劇場

5/18 17:30開演

1階後方、センターブロックで観劇。

 

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音楽が美しい。

少し物悲しいのがいい。

同じ作曲者のスカーレット・ピンパーネルも好き。

フランク・ワイルドホーンが好みなのだろうか。

 

指揮者が割と激しい人で時々目に入った。

 

主役・グインプレンの浦井健治は初めて観る。

高めの声でアイドル的な第一印象だったけれど

低音や、怒りの表現に迫力がありよかった。

甘い声で好み。

早速iTunesホール・ニュー・ワールドをダウンロード。

  

デアは夢咲ねねの出演回。

かわいいは正義

 

目当てはジョシアナ公爵役の朝夏まなと

彼女の芝居はタカラヅカの男役時代から好き。

性別や身分にとらわれない一人の「人間」を表現するのが上手いと感じる。

 

目を引いたのはフィーヴィー役の宇月颯。

その前に貴族役でも出ていて、すぐに目がいった。

あまり背が高い印象はなかったのだが

女性の出演者の中では大きい方だった。

 

リトル・グインプレン=下之園嵐史の大千秋楽。

カーテンコールでの挨拶

「ありがとうございました」の一言だったが

かわいらしかった。

 

ハイライト・ライヴ録音盤のCDを予約。

発売が楽しみ。