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万博記念公園/生命の樹/EXPOCITY/金子半之助

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国立民族博物館を堪能した後は太陽の塔へ向かう。

目的その3、予約していた内部見学へ。

 

黒い太陽の右手から地下に潜り受付を済ませる。

思い立って予約をしたが休日は満員の時間が多く

人気に驚いた。

 

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地底の太陽にはプロジェクトマッピングが投影されていた。

本物は紛失ということで、これはレプリカらしい。

 

そして待望の生命の樹

 

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カメラを使えるのは一番下のフロアのみ。

上はずっと吹き抜けなので

危険なものは全てカバンにしまって見学。

 

写真で見るとサイケデリックな印象だけれど

実際は温かみがあり落ち着く。

 

足元には原生類。

そして三葉虫、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と

樹に沿って進化の過程を登っていく。

 

壁は音を反響させるために突起がある。

太陽の塔の補強工事の際、一度全て取り外し

外壁のコンクリートを分厚くした上で再び取り付けたらしい。

大変な作業だと感心。

 

予約すればエレベータを使えるが

全てのフロアを回るには階段を使うしかない。

見学しつつのんびり登るので意外に疲れなかった。

 

樹の上のオブジェは万博当時のものと

再現したもの両方があり、よく見ると質感が違う。

ロボットもあり、以前は動いていたという。

 

特に一見の価値があるのは腕の部分。

大屋根に出るための通路があった場所。

異次元への扉が開いているのかと思った。

 

そもそも太陽の塔が大屋根に人を運ぶ

エスカレーター用の建物だと知って衝撃。

万博当時はたくさんの人が塔の中へ吸い込まれては

吐き出されていくような光景が見られたのかな。

 

帰りは非常階段をひたすら下る。

建設当時の写真が展示されていた。

 

地下にはショップ。

震える太陽の塔のぬいぐるみが気になった。

何故作った?というシュールさである。

 

 

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これは国立民族博物館の企画展

「アルテ・ポプラル――メキシコの造形表現のいま」

に展示されていた生命の木。

 

太陽の塔生命の樹はいわゆる系統樹

こちらはキリスト教由来。

表すものは違うけれども、似た雰囲気を感じる。

 

 

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エキスポシティの金子半之助で夕食。

先日東京で天丼を食べそびれたのでリベンジ。

以前食べた穴子がおいしかったのに、メニューから消えていてショック。

 

 

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ガンダムを横目で見つつバスの時間が迫っていたので撤退。

 

 

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レーザーを放つ太陽の塔は強そう。